昨日、友達の入院している病院（緩和病棟）にお見舞いに行ってきました。お見舞いと言っても何を持って行ってあげようか？色々考えた結果　オイルマッサージ＆足の爪にネイルをしてあげようと、無理も承知で、持っていきました。生花も持ち込み禁止の病室で果たして許可が下りるのか？ナースステーションでお伺いした所、ドクターの許可を確認しますとの事。数分して「OK」の許可が下りましたので、持ち込んだ酸素オイルで足をマッサージ　やせ細ってしまった両足にただオイルを塗り優しくなでる様にソフトになじませました。意識もまだらな彼女が「あ～気持ち良いね～あったかいね～」そうこうしているうちに担当ドクターが病室に来てくれました。「○○○さん、今日は久しぶりに良い顔してるね。良かったね～」と彼女に話しかけていました。するとドクターが私に、腕もリンパ浮腫でむくみがひどいのでやって上げて下さい～ここでドクターがビックリ！！パンパンに浮腫んでいた指、腕がたった数分でスッキリしたんです。正直、私もビックリ！ドクター曰く、この病棟で出来る事は最終、患者さんの痛みを取る事しか出来ず何も治療はしないんですよ。われわれは医療の立場で現状の状態を見守るしかここまで来ると無いんですが、医療外でも患者さんにしてあげる事があるんですね～と、優しい眼差しで彼女を見つめていました。今日のこのブログを読んで頂いている皆様の中で私の様に身近で大切な人がおられましたらこんな方法も有るんですよと、お伝えしたく今回書かせて頂きました。

＊今回家族の方担当医の方に了解を得てブログ投稿致しております。ご理解して頂きましたドクターに特に感謝致しております。